ANOTHER STORY

創作用ネタ置き場・自作詞など気まぐれに綴ります

遥かなる旅路へ

後ろを向けば悔やむばかりの毎日

吐き出せない思いがたまってゆく

差し伸べられる手にすがることすら赦されない僕には

立ち上がるための支えなどどこにもなくて

 

苦しめてしまったことが苦しくて

傷つけてしまったことに傷ついた

それでも一人が怖いから

誰かにすがりたくなるんだよ…

 

無理して笑えるほど強くない

僕は無敵なんかじゃない

弱さ隠して歩き続けられるような

僕は勇者なんかじゃないから

ひとりでいることが怖くて寂しくて

誰かに支えて欲しくて甘えることは

そんなに罪なことなのかい?

 

 

 

痛んだ心の鳴き声が

遠く離れた僕の耳にも届くから

誰でもいい

優しい両腕で抱きしめて

温もりを与えてください

傷ついた想いが消えてなくなる前に

どうかもう一度

もう一度だけ温めてください

 

 

 

 

思うことが傷つけることなら

これ以上何も望まない

 

甘えることが罪だというなら

弱さを見せることが悪いことなら

笑えないことが悪いことなら

素直に生きることが赦されないなら

 

 

せめて安らかに逝かせてください

遙かなる旅路へ…

 

 

20061126▶︎初出

20221006▶︎再掲

 

 

 

未来への旅路

やりたいことがあるんだ
今、ここで
叶えたい夢があるんだ
近い未来に
諦めるなんて出来やしない
描き続けてきたもの
動き出さなきゃ始まらない
革命への一歩

間違いも迷いも たくさんあった
何度も挫けて その度に泣いた
思い描くように進めない日々に
何度も立ち止まり 俯いていた

決して道は 真っ直ぐは続かない
どこかで必ず曲がりくねってる
描く理想を打ち砕きたくなる
そんな日だって 必ずあるだろ?


きっと今僕らの手には
何よりも輝く希望(ひかり)がある
僕が僕を信じられたら
夢は現実(リアル)になる
振り返って見る 描いた軌跡
続く先はあの空の彼方
未来の僕へ


初出▶︎2007.07.23

再掲▶︎2022.10.02

 

 

Sleeping Beauty~Full version~

キミへの想い 一つ一つ手にとって

ねぇ この想い どれ位届いてるのかな?

すれ違うばかりの毎日に

増えてく 大好きな気持ちたち

 

 

夕陽色に染まった 待ち合わせの教室

いつもの窓辺に近づけば

無邪気な横顔 見える

 

穏やかに流れるかけがえのない時間(とき)

キミはボクだけの眠り姫だから

ボクが目覚めをあげよう

 

 

キミへの想い 一つ一つ手にとって

ねぇ この想いは届いてるの?

止められない愛しい気持ち

ボクの全てを捧げよう

 

 

 

誰でも一度は憧れる 童話の世界

物語のお姫様は いつも

王子のキスで目を覚ます

 

柔らかく包まれた2人だけの空間(せかい)

ボクはキミだけの王子様だから

キミの唇にキスをあげよう

 

 

キミに贈る 僕の想い

そぅ 君を愛してるってコト

他の誰にも渡さない

君の全てはボクのもの

 

 

 

キミへの想い 全部抱きしめて

ねぇ この想い 届いてるよね

すれ違いの多い毎日でも

キミを想う気持ちは変わらない

キミに伝える ボクの気持ち

誰よりも 大切なのはキミだけ

守り続け愛し続ける

ボクはキミの永遠の王子様

 

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Sleeping Beauty~Short version~

キミへの想い 一つ一つ手にとって

ねぇ この想い どれ位届いてるのかな?

すれ違うばかりの毎日に

増えてく 大好きな気持ちたち

 

 

夕陽色に染まった 待ち合わせの教室

いつもの窓辺に近づけば

無邪気な横顔 見える

 

穏やかに流れるかけがえのない時間(とき)

キミはボクだけの眠り姫だから

ボクが目覚めをあげよう

 

 

キミへの想い 一つ一つ手にとって

ねぇ この想いは届いてるの?

止められない愛しい気持ち

ボクの全てを捧げよう

 

■■■

 

「お姫様と王子様」「独占欲」「夕暮れ」をキーワードに作った詞。

 

初出▶︎2004.06.09

再掲▶︎2022.10.01